シックス・センス 解説

シックス・センスはブルース・ウィリス主演のサスペンススリラー作品です。ブルース・ウィリスといえば、ハードアクションなイメージがありますがシックス・センスでは繊細な精神科医を演じています。ブルース・ウィリス演じるマルコム・クロウは、第一線で活躍する小児精神科医。多くの子供たちの精神の病を治療してきました。そんなマルコムを訪ねて10年前にカウンセリングを施したビンセントという青年が現れます。なんとビンセントは「自分を助けてくれなかった」とマルコムに訴えて、銃でマルコムを撃ちます。そして衝撃的にも目の前で自殺したのです。治療したはずなのに、ビンセントの心を救っていなかったことを思い知らせらるマルコムでした。1年後、マルコムと妻アンナには妙なすれ違いが生じていました。アンナは少しづつマルコムから遠ざかり、別の男と愛情を芽生えさせていたのです。苛立ちの日々が続くマルコムは、次第にすべての自信を失いかけていました。そんな中、マルコムはビンセントに良く似た少年、コール・シアーを担当することになりました。マルコムにとってコールは過去に犯した過ちを償う対象になりました。救えなかったビンセントと重ねていたのです。マルコムの対話に、コールはやがて心を開きます。コールは自分には死者が見えるという秘密をマルコムに打ち明けます。霊能者であるコールは友達からも嫌われ、真実を知らない母親とも確執がありました。マルコムは、少しづつコールの言葉を理解するようになり、どうして霊の存在を見るようになったのかコールと共に探り始めました。ネタバレになってはいけないので、まだ見てない場合は宅配DVDの無料お試しでレンタルできると思います。やっぱりディスカスは評判が高いみたいですね。

この作品のおもしろいところは、後半、マルコムが自分自身の存在の秘密を知ることです。クライマックスで「なるほど!」と納得すると同時にコールとマルコムの友情にも似た清清しい関係を感じます。精神性の重要性、人間にとって大切なことはコミュニケーションにあるということも上手に表現されています。ロマンス、サイコサスペンスどちらの要素も持ち合わせた作品に仕上がっています。